Dec 31, 2015

2015年、医薬系"特許的"な判決を振り返る。

(1) 特許権存続期間延長制度を本気で見直すべき時が来たのか?

特許権の存続期間の延長登録出願の登録要件についての最高裁判決(アバスチン事件)。今後、審査基準がどのように改訂されるか、延長された特許権の効力がどうなっていくのか。


(2) プロダクト・バイ・プロセス・クレームの発明の要旨の認定および特許発明の技術的範囲は物同一説で判断、明確性要件に一定のハードル

最高裁判決を受けて、プロダクト・バイ・プロセス・クレームの「不可能・非実際的事情」の主張・立証の参考例が特許庁から公表(2015.11.25)されましたが、「不可能・非実際的事情」の存在が認められうるのかどうかの争いが審査または無効審判等で起きるのは間違いないでしょう。


(3) 2015年、医薬系"特許的"な判決を賑わせた製品は...HMG-CoA還元酵素阻害剤「リバロ」(一般名:ピタバスタチンカルシウム水和物(Pitavastatin Calcium Hydrate))でした。


ピタバスタチンのピタバとPITAVA
ピタバスタチン結晶の粉末X線回折ピーク

(4) 過去の「医薬系"特許的"な判決を振り返る。」
  • 「2014年、医薬系"特許的"な判決を振り返る。」はこちら
  • 「2013年、医薬系"特許的"な判決を振り返る。」はこちら
  • 「2012年、医薬系"特許的"な判決を振り返る。」はこちら
  • 「2011年、医薬系"特許的"な判決を振り返る。」はこちら
  • 「2010年、医薬系"特許的"な判決を振り返る。」はこちら
  • 「2009年、医薬系"特許的"な判決を振り返る。」はこちら
  • 「2008年、医薬系"特許的"な判決を振り返る。」はこちら

Dec 26, 2015

レボノルゲストレル(Levonorgestrel)を有効成分とする緊急避妊剤「ノルレボ®錠」に関する特許権について

2015年12月25日、あすか製薬(株)より「レボノルゲストレルに関する特許権について」の謹告文が掲載されました(参照: 日刊薬業website: 【謹告】レボノルゲストレルに関する特許権について)。

あすか製薬は、レボノルゲストレル(Levonorgestrel)を有効成分とする緊急避妊剤「ノルレボ®錠0.75mg」を製造販売しており、レボノルゲストレルに関し、日本特許第5809367号および日本特許第5809368号の特許権等を有しているとのことです。

これら特許はいずれもレボノルゲストレルの結晶多形及びその製造方法に関するものであり、特許明細書の記載によれば、「ノルレボ®錠0.75mg」に含まれているレボノルゲストレル結晶はこれら特許出願(2014年4月23日)よりも前に公開されているWO2009/035527号公報に開示されたレボノルゲストレル結晶と同一の結晶であるとのことです。

「ノルレボ®錠0.75mg」のレボノルゲストレル結晶を保護したであろう肝心のそのWO2009/035527(出願人SCINOPHARM TAIWAN LTD)は権利化されることなく放棄されたようです。

「ノルレボ®錠0.75mg」は日本で2011年2月23日に製造販売承認され、同年5月から販売されています。再審査期間は4年(~2015年2月22日)。

参考:

1.「レボノルゲストレルの結晶多形α及びその製造方法」に関する特許5809367(特願2014-561675、出願日2014.04.23、登録日2015.09.18、存続期間満了日2034.04.23)
  • 請求項1:
    粉末X線回折スペクトルにおいて、回折角度2θが、2θ=17.2°±0.2°,18.6°±0.2°,22.7°±0.2°,31.1°±0.2°及び35.5°±0.2°の角度に回折ピークを有し、2θ=17.2°±0.2°での回折ピークの強度が最も強く現れるレボノルゲストレルの結晶多形α。
  • 補正(上記下線部分)により特許査定となる前に通知された拒絶査定の内容:
    理由1(特許法第29条第2項)について

    ・請求項1-5
    ・引用文献等1-10

    引用文献1の請求項1-4および図4等には、レボノルゲストレルの結晶多形が記載されており、請求項6-8および2頁等には、当該結晶多形の製造方法も記載されている(以下、引用発明という)。本願請求項1に記載の発明と引用発明は、結晶多形の粉末X線回折スペクトル(回折角度2θ)において、前者が17.2, 18.6, 22.7, 31.1, 35.5度の角度に回折ピークを有するのに対し、後者が同角度に回折ピークを有さない点でのみ相違し、その他の点では一致する。しかし、引用文献1に記載されているように、レボノルゲストレルが容易に結晶化できることは本願優先日前に当業者に知られていたこと;引用文献2-6に記載されているように、化合物は1つ又は複数の結晶形態で存在し得ること、そして、これら複数の結晶形態の間でそれらの物理的および生物学的性質が相違することが観察されることは、医薬化合物の分野の当業者にとって技術常識であると認められるうえ、できるだけ純粋な目的化合物および/または多くの多形形態を得ることは、当業者にとって自明の課題であると解される。そうすると、引用発明に接した当業者であれば、化合物の精製を目的として、および/または、他の結晶形態や多形形態の存在を期待して再結晶を検討して行ったり、得られた結晶の構造をX線回折等の分光学的分析などにより特徴付けたりしようとすることは、極めて自然であると考えられる。してみれば、請求項1および同項を引用する請求項2-5に係る発明は、引用発明ならびに引用文献1-6に記載の発明および本願優先日当時の技術常識から当業者に自明なものであるし、本願発明による効果も当業者の予想を超えるほど格別顕著ではない。さらに、引用文献7の実施例3~4;引用文献8の1376頁;引用文献9の276頁;引用文献10の図2等にもレボノルゲストレルの結晶が記載されていることからすると、請求項1-5に係る発明は、上記の理由と同様の理由により、引用文献7-10ならびに引用文献2-6に記載の発明および本願優先日当時の技術常識から当業者に自明なものでもある。

    平成27年5月28日付けの意見書において、出願人は、本願明細書に記載の非特許文献1には、レボノルゲストレル結晶の融点が232~239℃であり、上記結晶には結晶多形を認めないと明記されていないから、当業者にとって、レボノルゲストレルには結晶多形が存在しないと認識されていた;引用文献には、所定の結晶多形αを有するレボノルゲストレルについては何ら開示も示唆もされていないと指摘し、本願発明は進歩性を有する旨主張する。しかし、一般に化合物は1つ又は複数の結晶形態で存在し得ることが技術常識であることからすれば、たとえ非特許文献1に結晶多形を認めないと明記されていたとしても、当該記載をもってレボノルゲストレルには結晶多形が全く存在しないと客観的に認識することはできないと解される。そして、複数の結晶形態の間でそれらの物理的および生物学的性質が相違することが観察されることは医薬化合物の分野の当業者にとって技術常識であることからすれば、上記の理由の通り、レボノルゲストレルの他の結晶形態や多形形態の存在を期待して再結晶を検討して行ったり、得られた結晶の構造をX線回折等の分光学的分析などにより特徴付けたりしようとすることは、極めて自然であると考えられるし、本願請求項3-4に記載の結晶化方法(ジオキサン+水)も、引用文献7の8頁等には、ジオキサン等の有機溶媒と水から結晶化することが記載されているから、当業者に格別困難を要するものとはいえない。そして、本願明細書および意見書に記載の本願発明の結晶多形による効果は、複数の結晶形態の間で観察されえる物理的および生物学的性質の相違の範囲であると解される。よって、上記出願人の主張は採用しない。

2.「レボノルゲストレルの結晶多形β及びその製造方法」に関する特許5809368(特願2014-561676、出願日2014.04.23、登録日2015.09.18、存続期間満了日2034.04.23)
  • 請求項1:
    粉末X線回折スペクトルにおいて、回折角度2θが、2θ=13.9°±0.2°,14.5°±0.2°,21.3°±0.2°,24.9°±0.2°及び28.2°±0.2°の角度に回折ピークを有し、2θ=18.6°±0.2°の角度に回折ピークを実質的に示さず、2θ=13.9°±0.2°での回折ピークの強度をX1、2θ=14.5°±0.2°での回折ピークの強度をX2、2θ=21.3°±0.2°での回折ピークの強度をX3、2θ=24.9°±0.2°での回折ピークの強度をX4、2θ=28.2°±0.2°での回折ピークの強度をX5としたとき、X1及びX2が、X3、X4及びX5よりも強く現れるレボノルゲストレルの結晶多形β。

Dec 16, 2015

プラバスタチンのプロダクト・バイ・プロセス・クレームに関してテバ社と協和発酵キリンとが争った特許侵害訴訟が終了

2015年12月16日付の協和発酵キリンのpress releaseによれば、協和発酵キリンとテバ社との間で係争していたテバ社保有のプラバスタチンナトリウムに関する特許3737801号に係る特許権侵害訴訟が終了したとのことです。
本件は、2015年6月5日に最高裁により言い渡された、原判決[知財高裁大合議判決]を破棄し、事件を知財高裁に差し戻す旨の判決を受け、知財高裁に係属していましたが、テバ社は2015年12月16日の期日において請求を放棄する旨を陳述したため、同日をもって本件訴訟は終了となり、協和発酵キリンは今後、本件特許権に基づく権利行使を受けることはないとのことです。

参考:


Dec 11, 2015

イーライリリーと特許侵害訴訟中の沢井製薬、エビスタ®後発品「ラロキシフェン塩酸塩錠」が薬価収載

骨粗鬆症治療剤エビスタ®(一般名:ラロキシフェン塩酸塩(Raloxifene Hydrochloride))の後発品である沢井製薬のラロキシフェン塩酸塩錠「サワイ」が薬価収載されました。

日本イーライリリー(株)のpress release( 2015.11.20 「骨粗鬆症治療剤エビスタ®用途特許に関する特許侵害訴訟の反訴提起及び販売差止め等の仮処分命令の申立てについて」)によれば、米国本社イーライリリー・アンド・カンパニーが、沢井製薬に対し、ラロキシフェンの用途特許(特許第2749247号)の侵害を理由として、2015年11月2日、東京地裁に特許侵害訴訟を反訴提起し、併せてエビスタ®の後発品の販売差止め等の仮処分命令の申立てをしたとのことです。

本件訴訟は、2015年3月、沢井製薬が東京地裁に提起した本件特許の特許侵害不存在確認訴訟に対する反訴として提起したもの。

また、両社間で無効審決取消訴訟も係属中のようです(イーライリリー エビスタ®の用途特許の無効審決の取り消し求め審決取消訴訟を提起)。

参考:

Dec 8, 2015

2015.06.30 「テバ v. イーライ リリー」 無効2014-800145

オランザピンの進歩性(エチル基からメチル基に置き換えてみること): 無効2014-800145

【背景】

イーライリリーが保有する「チエノ〔2,3-b〕〔1,5〕ベンゾジアゼピン誘導体及び該誘導体を含有する抗精神病薬組成物」に関する特許第2527860号に対してテバ製薬が請求した無効審判。本件特許は、イーライリリーにおいて開発され製造販売されているチエノベンゾジアゼピン系抗精神病薬ジプレキサ®(Zyprexa®)の有効成分オランザピン(olanzapine)を保護する物質特許である。

請求項1(本1発明):
2-メチル-10-(4-メチル-1-ピペラジニル)-4H-チエノ-〔2,3-b〕〔1,5〕ベンゾジアゼピン、またはその酸付加塩。
「2-メチル-10-(4-メチル-1-ピペラジニル)-4H-チエノ-〔2,3-b〕〔1,5〕ベンゾジアゼピン」が、すなわち「オランザピン」である。

【要旨】

結 論
本件審判の請求は、成り立たない。
理 由(抜粋)

1 無効理由1a(甲第1号証を主引用例とした進歩性)について
ア 相違点アについて
甲1発明の1の「エチルオランザピン」について、そのチオフェン環の2位のアルキル基の種類を、甲1の「(L)チオフエン環がC1~4アルキル基、例えばエチルにより置換されている」との記載に基づいて、エチル基からメチル基に置き換えてみることは、当業者が普通に想起できることと認められる。
イ 本1発明の効果について
(ア)本件特許明細書に記載された効果
先ず~本件特許明細書の段落0016の試験結果には、乙17の宣言書による裏付けがあるといえる。次に~本件特許明細書の段落0046の試験結果には、甲9の論文や乙1の医薬品インタビューフォームの裏付けがあるといえる。また、~本1発明の「オランザピン」は、条件回避反応(Conditioned Avoidance Response)の阻止という薬理活性に必要な投薬量と、カタレプシー(CATalepsy)という副作用を誘発する投薬量との間の分離が、他の抗精神病薬に比べて広いので、本件特許明細書に記載された「その化合物が診察中に錐体外路副作用を殆ど誘発しそうもない」という効果には、甲9及び乙1の裏付けがあるといえる。
(イ)コレステロール増加の副作用について
本件特許明細書の段落0016に記載された『本発明の化合物はコレステロール量の増加を示さないことが観察された』という本1発明の効果(コレステロール増加副作用減少の効果)は、甲1及び甲2の刊行物のいずれにも記載されていない有利な効果であって、甲1の刊行物において上位概念で示された発明が有する効果とは異質な効果であるといえるから、本件特許の優先日当時の技術水準から当業者が予測できたものであるとは認められない。 
(ウ)条件回避反応阻止とカタレプシー誘発の分離について
甲2及び甲9に示された薬理データの結果から、医薬としての有用性は『オランザピン>クロルプロマジン>エチルオランザピン』の順になる。このため、本1発明(オランザピンまたはその酸付加塩)は、甲1発明の1(エチルオランザピン)よりも、条件回避反応を阻止するのに必要とされる投薬量とカタレプシーを誘発するのに要する投薬量との間の分離という効果(本件特許明細書の段落0046に記載された「錐体外路副作用を殆ど誘発しそうもない」という効果)において際立って優れているものと認められる。
ウ 甲1発明の1を主引用例とした場合の進歩性の総括
以上のとおり、本1発明は、甲1の刊行物及び甲2の刊行物に記載されていないコレステロール増加の副作用減少という異質な効果と、条件回避反応阻止とカタレプシー誘発の顕著な分離という際立って優れた効果を有するものであって、これらの効果が本件特許の優先日当時の技術水準から当業者が予測できたものであるともいえない。
してみると、本1発明は、甲第1号証に記載された発明又は甲第1号証及び甲第2号証に記載された発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるとすることはできない。
したがって、請求人の主張及び提出した証拠方法によっては、本1発明に係る特許が特許法第29条第2項の規定に違反してされたものであるということはできない。
3 無効理由2(実施可能要件)について
(省略)
4 無効理由3(サポート要件)について
(省略)
【コメント】

化合物発明の進歩性を考えるうえで参考になる事例。エチル基からメチル基に置き換えてみることは当業者が普通に想起できることと認められるとしても、発明の効果が優先日当時の技術水準から当業者が予測できたものであるとは認められないとして進歩性が認められた。 発明の効果を補強するために提出された証拠の足がかりが明細書に記載されていたことも重要なポイントだろう。

参考:



Dec 5, 2015

ジプレキサ®(Zyprexa®)の有効成分オランザピン(Olanzapine)を保護する物質特許

「チエノ〔2,3-b〕〔1,5〕ベンゾジアゼピン誘導体及び該誘導体を含有する抗精神病薬組成物」に関する特許第2527860号は、イーライリリーにおいて開発され製造販売されているチエノベンゾジアゼピン系抗精神病薬ジプレキサ®(Zyprexa®)の有効成分オランザピン(olanzapine)を保護する物質特許である。

出願日は1991.04.24、20年の存続期間満了日は2011.04.24であるが存続期間延長登録により、当初の適応症である精神分裂病(現在は、「統合失調症」に呼称変更)についてはさらに4年7月8日の延長(先日満了)、追加適応症として承認された「双極性障害における躁症状の改善」については5年の延長(存続期間満了日は2016.04.24)が認められている。

残る再審査期間は、「双極性障害におけるうつ症状の改善」についての2016.02.21まで。

下記は延長登録に関する情報。
  • 延長登録出願2001-700035
    延長登録年月日: 2002.07.17
    延長の期間: 4年7月8日
    処分の対象となった物: オランザピン
    処分の対象となった物について特定された用途: 精神分裂病
  • 延長登録出願2001-700036
    延長登録年月日: 2002.07.17
    延長の期間: 4年7月8日
    処分の対象となった物: オランザピン
    処分の対象となった物について特定された用途: 医薬品の製造原料として用いる
  • 延長登録出願2011-700012
    延長登録年月日: 2012.02.22
    延長の期間: 5年
    処分の対象となった物: ジプレキサ細粒1%(有効成分オランザピン)
    処分の対象となった物について特定された用途:
    双極性障害における躁症状の改善
    なお、今回の処分は一部変更承認であるところ、変更前の用途は統合失調症であり、 今回の処分により上記用途が追加された。
    変更前(統合失調症)
    変更後(統合失調症、双極性障害における躁症状の改善)
  • 延長登録出願2011-700013
    延長登録年月日: 2012.02.22
    延長の期間: 5年
    処分の対象となった物: ジプレキサ錠2.5mg(有効成分オランザピン)
    処分の対象となった物について特定された用途:
    双極性障害における躁症状の改善
    なお、今回の処分は一部変更承認であるところ、変更前の用途は統合失調症であり、 今回の処分により上記用途が追加された。
    変更前(統合失調症)
    変更後(統合失調症、双極性障害における躁症状の改善)
  • 延長登録出願2011-700014
    延長登録年月日: 2012.02.22
    延長の期間: 5年
    処分の対象となった物: ジプレキサ錠5mg(有効成分オランザピン)
    処分の対象となった物について特定された用途:
    双極性障害における躁症状の改善
    なお、今回の処分は一部変更承認であるところ、変更前の用途は統合失調症であり、 今回の処分により上記用途が追加された。
    変更前(統合失調症)
    変更後(統合失調症、双極性障害における躁症状の改善)
  • 延長登録出願2011-700015
    延長登録年月日: 2012.02.22
    延長の期間: 5年
    処分の対象となった物: ジプレキサ錠10mg(有効成分オランザピン)
    処分の対象となった物について特定された用途:
    双極性障害における躁症状の改善
    なお、今回の処分は一部変更承認であるところ、変更前の用途は統合失調症であり、 今回の処分により上記用途が追加された。
    変更前(統合失調症)
    変更後(統合失調症、双極性障害における躁症状の改善)
  • 延長登録出願2011-700016
    処分の対象となった物
    延長登録年月日: 2012.02.22
    延長の期間: 5年
    処分の対象となった物: ジプレキサザイディス錠5mg(有効成分オランザピン)
    処分の対象となった物について特定された用途:
    双極性障害における躁症状の改善
    なお、今回の処分は一部変更承認であるところ、変更前の用途は統合失調症であり、 今回の処分により上記用途が追加された。
    変更前(統合失調症)
    変更後(統合失調症、双極性障害における躁症状の改善)
  • 延長登録出願2011-700017
    延長登録年月日: 2012.02.22
    延長の期間: 5年
    処分の対象となった物: ジプレキサザイディス錠10mg(有効成分オランザピン)
    処分の対象となった物について特定された用途:
    双極性障害における躁症状の改善
    なお、今回の処分は一部変更承認であるところ、変更前の用途は統合失調症であり、 今回の処分により上記用途が追加された。
    変更前(統合失調症)
    変更後(統合失調症、双極性障害における躁症状の改善)