2016-01

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*Case2015

2015.12.24 「セルビオス-ファーマ v. ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニバーシティ・中外製薬」 知財高裁平成26年(行ケ)10263

マキサカルシトールの製造方法の進歩性: 知財高裁平成26年(行ケ)10263 【背景】 被告ら(ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニバーシティ・中外製薬)が保有する「ビタミンDおよびステロイド誘導体の合成用中間体およびその製造方法」に関する特許3310301号に対してなされた無効審判請求を不成立とした審決(無効2013-800080号)の取消訴訟。 争点は、①進歩性の有無、②実施可能要件違反...
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*Pharma/IP news

マキサカルシトール製法特許の均等侵害事件を知財高裁が大合議事件に指定

2016年1月15日、知財高裁は、2014.12.24 「中外製薬 v. DKSH」 東京地裁平成25年(ワ)4040の控訴審を大合議で審理すると発表しました。本件特許第3310301号は、マキサカルシトール(maxacalcitol)の製造方法に関するもの。マキサカルシトールは活性型ビタミンD3誘導体であり、中外製薬が販売する角化症治療剤オキサロール(Oxarol)®軟膏の有効成分。本事件は、D...
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*Pharma/IP news

産構審 知財分科会 特許制度小委員会 第8回 審査基準専門委員会WG

2016年1月13日に開催された産業構造審議会 知的財産分科会 特許制度小委員会第8回 審査基準専門委員会ワーキンググループにて、特許権の存続期間の延長登録出願に関する審査基準の点検・改訂についての議論がなされました。第9回会合で引き続き審議することになったようです。WGにて製薬協が提起した懸念は非常に重要です。しかし、何らかの法改正なしに解決できそうにありません。このWGは審査基準を改訂すること...
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