2009-07

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*Pharma/IP news

PCT経由の米国特許に与えられるべきPTAのB delay

日本たばこ(Japan Tobacco)が、PCT経由の抗体に関する米国特許に与えられるべきPTA(patent term adjustment)のB delayについてUSPTOの算定方法に誤りがある(約2年分も!)ことを指摘したようです。PCT経由で米国出願して特許を取得した場合、USPTOによるPTAの算定が妥当なものかどうか念のため確認する必要があるでしょう。 参考: Fish & Ric...
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*Pharma/IP news

2009.07.16 「第5回 特許権の存続期間の延長制度検討ワーキング・グループ開催」

2009年7月16日、産業構造審議会知的財産政策部会特許制度小委員会 第5回特許権の存続期間の延長制度検討ワーキング・グループが開催されました。 今後のWGの進め方(案)によれば・・・やはり仕切り直しになったようです。 「平成21年5月29日に言い渡された平成20年(行ケ)第10458~10460号事件判決は、過去の東京高等裁判所或いは知的財産高等裁判所の判断(例えば、平成17年(行ケ)第1034...
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*Case2009

2009.04.23 「バクスター v. アボット・セントラル硝子」 知財高裁平成18年(行ケ)10489

数値限定と実施可能要件: 知財高裁平成18年(行ケ)10489 【背景】 「フルオロエーテル組成物及び,ルイス酸の存在下におけるその組成物の分解抑制法」に関する特許(第3183520号)について、原告(バクスター)がした特許無効審判請求を不成立とした審決の取消しを求める事案。 原告は、①29条1項3号、②29条2項、③29条の2、④36条4項違反を主張した。 請求項1: 麻酔薬組成物であって, 一...
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*Case2009

2009.03.31 「マイラン製薬 v. クレハ」 知財高裁平成20年(行ケ)10358

補正「新たな技術的事項」の導入とは?: 知財高裁平成20年(行ケ)10358 【背景】 「経口投与用吸着剤,並びに腎疾患治療又は予防剤,及び肝疾患治療又は予防剤」に関する被告(クレハ)の特許(第3835698号)について、原告(マイラン製薬)が特許無効審判請求をしたところ特許庁が請求不成立の審決をしたことから原告がその取消しを求めた事案。 争点は、本件補正、いわゆる「除くクレーム」を内容とするもの...
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