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オキサリプラチン特許侵害差止訴訟 日本化薬の侵害認めず(知財高裁)

2016年12月8日付の日本化薬のプレスリリースによると、同日、知財高裁は、日本化薬による抗悪性腫瘍剤「オキサリプラチン点滴静注液50mg『NK』」等の製造販売がデビオファーム社の特許権を侵害するとして差止を認めた東京地裁判決(2016.03.03 「デビオファーム v. 日本化薬」 東京地裁平成27年(ワ)12416)を、取り消す判決を言い渡した、とのことです。

なお、上記訴訟とは別に、デビオファーム社及びヤクルト本社から、特許権及び専用実施権の侵害を理由として、損害賠償請求訴訟が提起されていましたが、同訴訟についても、東京地裁は侵害を否定しています(2016.10.31 「ヤクルト・デビオファーム v. 日本化薬」 東京地裁平成28年(ワ)15355)。

参考:

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