Jan 24, 2017

小野・BMS v. Merck 抗PD-1抗体特許係争で和解

2017年1月21日付の小野薬品のプレスリリースによると、小野薬品およびブリストル・マイヤーズ スクイブ社(BMS社)は、小野薬品と本庶佑氏との共有に係る抗PD-1抗体の用途特許および小野薬品とBMS社との共有に係る抗PD-1抗体の物質特許を保有しており、メルク社による抗PD-1抗体製品である「キイトルーダ®」(一般名:ペムブロリズマブ)の販売等の特許侵害に対し、日本、米国、欧州等において特許侵害訴訟を提起するなど係争していましたが、このたび小野薬品およびBMS社はメルク社と和解し、ライセンス契約を締結したとのことです。

本契約により、小野薬品およびBMS社が保有する用途特許および物質特許が有効であることを確認した上で、メルク社の「キイトルーダ®」の販売を許諾すること、また、メルク社は
小野薬品およびBMS社に対して6億2500万ドルの頭金を支払い、2017年1月1日から2023年12月31日まではキイトルーダの全世界売上の6.5%、2024年1月1日から2026年12月31日までは2.5%をロイヤルティとして支払うことで合意に至ったとのことです。

なお、頭金およびロイヤルティは当社に25%、BMS社に75%の割合で分配されるとのことです。

今回の和解により、メルク社の「キイトルーダ®」販売に関する各国の訴訟は終結することになります。

参考:

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