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「ヒルマイルド」と「ヒルドイド」の商標権紛争和解のその後・・・健栄製薬のCMキャラクターKing&Prince永瀬廉くんに対して、コーセーマルホファーマ「カルテHD」に平野紫耀くん起用

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1.「ヒルマイルド」と「ヒルドイド」の商標紛争事件

健栄製薬(株)ホームページより(2021.1.22時点)

ヘパリン類似物質含有の乾燥肌治療薬「ヒルマイルド®」(一般用医薬品)の健栄製薬による販売が古くから医療用医薬品として製造販売されているヘパリン類似物質含有の皮膚保湿剤「ヒルドイド®」に係るマルホの商標権侵害及び不正競争行為に該当すると主張して、マルホが健栄製薬を訴えていた事件。

健栄製薬がその製品名をマルホの製品名「ヒルドイド」に寄せてきたことは誰の目から見ても明らかだと思われるが、「ヒルマイルド」と「ヒルドイド」とが商標法または不正競争防止法のもとで類似するかどうか裁判で決着する前に両社和解に至ったとのニュースは、まだ5カ月前のことであり、記憶に新しい。

「ヒルマイルド」のCMキャラクターにKing&Princeの永瀬廉くんが起用されていることもあり、多くのキンプリ(永瀬廉くん)ファンにも注目される事件となったようだ。

「ヒルマイルド®」と「ヒルドイド®」の商標紛争終結へ 健栄製薬とマルホが合意
2022年3月15日の健栄製薬とマルホのプレスリリースによると、両社は、健栄製薬の製品であるヘパリン類似物質含有の乾燥肌治療薬「ヒルマイルド®」に関する紛争について、合意による解決に至ったとのことです。2022.03.15 健栄製薬 press release: ヘパリン類似物質含有製剤の合意に関するお知らせ2022.03.15 マルホ press release: ヘパリン類似物質含有製剤...
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2.「カルテ ヒルドイド」から「カルテHD」への名称変更という経緯

マルホは、化粧品の製造・販売を行うコーセーと合弁会社(コーセーマルホファーマ)を設立し、医薬部外品のスキンケア用品としてヘパリン類似物質含有の「カルテ ヒルドイド」の販売を2020年9月16日に開始したが、東京都より、マルホが製造販売する医療用医薬品の「ヒルドイド」と誤認する可能性があるとの指摘を受け、現在の「カルテHD」に名称を変更したという経緯がある。

製品名称について「ヒルドイド」部分を諦め、変更を余儀なくされたマルホにとって、「ヒルドイド」に似ているともいえそうな「ヒルマイルド」の製品名を使用した競合品が同時期に販売されているのを指をくわえて見ているわけにはいかなかったのだろう。前述のとおり、商標権侵害等を理由に健栄製薬を訴えたマルホの感情も理解できる。

Carté(カルテ)ブランドサイト(https://carte-beauty.com/)から、カルテHDの製品情報を見ることができる。

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3.今度はCMで。マルホ側が健栄製薬に「寄せ」返し?

コーセーの敏感肌ケアキャンペーンCM「会いたくなる肌へ。」編にKing&Princeの平野紫耀くんの出演が決まったというニュースが世間を賑わせている。8月22日から全国でオンエアされる。

その商品ラインナップのひとつが、コーセーマルホファーマの「カルテHD」である。

紫耀くんの「ヘパリン類似物質?えー、聞いたことあるかな?」は、廉くんCMの「ヒルマイルド」のことをご存じなのではないかな?なんて気にしてみたり・・・

偶然かもしれないが、今度は、マルホ側が、同じKing&Princeメンバーの平野紫耀くんを起用することで、永瀬廉くんをCMキャラクターに起用している「ヒルドイド」に「寄せ」返してきたともとれる。

健栄製薬にとって、この「寄せ」返しは驚きだったかもしれないが、King&Princeの永瀬廉くんと平野紫耀くんを敢えて過去商標紛争を繰り広げた両メーカー関連製品のCMで競わせる形となることで、さらに大きな話題となり、「ヒルマイルド」と「カルテHD」にとって、想像を超える相乗的な宣伝効果を生み出すかもしれない・・・と想像するのは私だけだろうか。

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