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2007.02.27 「味の素 v. 中外」 知財高裁平成17年(行ケ)10732

味の素 v. 中外 「生理活性タンパク質の製造法」: 知財高裁平成17年(行ケ)10732

【背景】

「生理活性タンパク質の製造法」とする発明(特許第2576200号)の特許権者であった原告(味の素)が、特29条2項等により無効とすべきものであるとした無効審決について、その取消訴訟を提起した。

【要旨】

原告は、審決が進歩性の引例とされた論文について周知技術の認定等の進歩性の判断を誤ったものであると主張したが、裁判所は原告の主張を採用することはできないとして、原告の請求には理由がないと判断。

請求棄却。

【コメント】

同日に、中外の腎性貧血症治療剤「エポジン(遺伝子組換えヒトEPO)」と白血球減少症治療剤「ノイトロジン(遺伝子組換えヒトG-CSF)」の製造・販売行為が本件特許権を侵害するとして味の素が損害賠償を請求した事件についての知財高裁判決(2007.02.27 「味の素 v. 中外」 知財高裁平成18年(ネ)10038)がなされている。

コメント

  1. Unknown より:

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