
2012.12.19 「X v. 特許庁長官」 知財高裁平成23年(行ケ)10448
エチルからブチルへの容易想到性判断: 知財高裁平成23年(行ケ)10448【背景】「血管新生抑制剤」に関する特許出願(特願2002-32844; 特開2003-238441)の拒絶審決(不服2008-28310号事件)の取消訴訟。争点は発明の進歩性の有無。請求項1(本願発明):「テトラブチルアンモニウム塩を有効成分とすることを特徴とする腫瘍細胞増殖抑制剤。」引用例1発明と本願発明との相違点は、本願...