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ブラジル延長制度の違憲決定 医薬品特許は遡及適用・失効へ

ブラジルにおいて医薬品、医療装置、医療材料に与えられた特許権の存続期間の延長(特許付与日から10年の存続期間の享受)は遡及的に失効することになる。

2021年5月12日、ブラジル連邦最高裁判所(Supremo tribunal federal(STF))は、特許権の存続期間の延長制度(特許付与日から10年の存続期間の享受)に関する産業財産権法第40条補項の規定を違憲とした決定(2021年5月6日)について、その遡及適用の効果を修正した(ADI 5529)。

すなわち、最高裁による違憲判断は、今後成立する特許権に対して同項による延長を与えないとする(存続期間は出願日から20年で満了する)ものであるが、既に同項による延長を与えられていた医薬品、医療装置、医療材料に関する特許権に対しては遡及的に適用され、その延長は失効することになる。

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