*Case2026 2026.06.23 「沢井製薬 v. スキャンポ」 知財高裁令和7年(行ケ)10055 ― 最適化合物からの離脱とその動機付け(ルビプロストン事件)
Summary知財高裁は2026年6月23日、オピオイド誘発性便秘の治療に用いるプロスタグランジン(PG)誘導体に関する特許についての無効審判請求不成立審決取消訴訟において、沢井製薬の請求を棄却した。本件特許は、PGE1誘導体である「13,14-ジヒドロ-15-ケト-16,16-ジフルオロ-PGE1」を有効成分とする薬物誘発性便秘処置用組成物に関するものである。裁判所は、引用発明が最も好ましいと位...
