*Case2026 2026.08.10 「X v. 特許庁長官」 知財高裁令和7年(行ケ)10103 ― 同じ材料を異なる機能・用途から権利化する特許に見る日米欧の異なるクレームの着地点
Summary知財高裁は2026年8月10日、発明の名称を「眼内インプラント用の細胞増殖抑制性コポリマ」とする特許出願(特願2019-569356号)について、特許庁の拒絶査定不服審判の不成立審決を維持し、原告の請求を棄却した。争点は、特許法36条6項1号のサポート要件である。本願発明は、眼内インプラントに使用するポリマに、細胞増殖抑制性材料として第4級アンモニウム系塩モノマを共重合させ、インプラ...
